女性向けゲーム【華アワセ】PC版三部作の完結編が8月19日に発売されたので、久し振りにプレイしています♪
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華アワセ 唐紅/うつつ編 (エンターブレインムック)
このゲームは、WindowsでもMacでもプレイできますが、『ゲーム付きムック』という扱いなので書店で販売されています。
今作は『唐紅編』と『うつつ編』が両方収録されているので、価格も今までの2倍になり(それでも本体価格2,593円と低価格なのが嬉しい♪)、唐紅(CV:日野聡さん)とのハッピーエンドとうつつ(CV:杉山紀彰さん)とのハッピーエンドをそれぞれ迎える事が出来ます。
いろは(CV:寺島拓篤さん)ルートEDは真相エンドという感じの内容で大変面白かったのですが、残念ながら例によってハッピーエンドとはいきませんでした(TT)
三部作のはずが、公式サイトによると、4作目の『いろは編』が2016年制作決定となっていますが、今までは『発売 株式会社KADOKAWA』だったのが、次回作は『発売元:WoGa』という事で制作元からの発売となっているので、今までと何か仕様に変更があるのかな?と思っています。
ともあれ、『唐紅/うつつ編』をフルコンプしたので、忘れないうちにここまでの感想を書き留めておきます。
前作までと大きく異なる点は、フリーイベントがなくなった事です。
移動先を選んで見る事ができる日常の学園生活のイベントがありませんので、ちょっと物足りない感じもしますが、その分メインシナリオに集中できるという長所もあります。
前作までのシナリオも十分面白かったんですけど、今作は特にうつつルートといろはルートのシナリオがあまりに面白過ぎて止められず、ついつい夜更かししてしまう事に(;^_^A
今回嬉しかったのは、斧(定)(CV:黒田崇矢さん)が刑事で登場したり、また教師になったり、と大活躍してくれた事です(笑)
彼のエンディングまであったのにはビックリしましたが^^;
花神(CV:代永翼さん)や末利花(CV:五十嵐裕美さん)も登場して、思わず「ええっ!? どうして彼らが?」と思いましたが、シナリオが進むにつれ、納得。
そして、華闘トーナメント『華うつしランキング』でいめ君(CV:杉山紀彰さん)が
ラブミーだったと分かり……\(^o^)/
この『華うつしランキング』で、いめ君(なぜか彼だけ『君』呼びになってますが、気にしないで下さい^^;)をパートナーにしてうつつと対戦してみましたが、いめ君の方は(カードバトル中の)ボイスなしなのがちょっぴり残念でした(;^_^A
ちなみに、いつでもこの対戦が出来るように、直前セーブを『ロック』してあります(笑)
『華うつしランキング』では、五光と対戦する際などに『ギブアップ』コマンドが使えるようになったのがとても便利です。自分のレベルを上げ過ぎても、敗北しないと見られないイベントを簡単に見る事が出来ます♪
ランキング6位の百歳(CV:水島大宙さん)まではすんなり勝ち進んだんですが、5位の蛟(CV:福山潤さん)の防御レベルが
100だったのを見て絶望しました(笑)
……気を取り直し、とにかくレベル上げをすることに。
私的には、斧(定)刑事をパートナーにして百歳と対戦し捲るのが一番楽だし、斧(定)刑事のセリフがとても面白くて楽しめるのでオススメです(笑)
結局、全パラ
60前後まで上げて、ようやく蛟に勝利しました(^-^;
こちらの
HPが半分を切ったら回復技を駆使しながら、MPを消費し過ぎる4番目の大技を避けて、3番目の『クリティカル率が上昇』する技を使い捲りました。MPのレベルをもっと上げていれば、もう少し楽に勝てたかも?です。
他には、本編シナリオをクリア後、見たいルートの分岐点を選んで2周目を始める事が出来るようになったので、例えセーブを忘れても、オートセーブもありますし、然程困らないのではないかと思います。
また、今作では『唐紅ルート→うつつルート→いろはルート』の順に話がつながっているので、攻略制限があり、唐紅ルートEDをクリアしないと、うつつルートやいろはルートには進めない仕様です。
蛟ルートや姫空木(CV:立花慎之介さん)ルートは、いつでもプレイ可能です。
★満足できた点やオススメポイント
1.メインシナリオ、特にうつつルートといろはルートが面白過ぎて、寝不足になる程楽しめた。
2.唐紅ルートや蛟ルート、姫空木ルートも十分楽しめた。
3.スチル枚数も十分あり、差分も含めるとかなり多め。
4.音楽が素晴らしく、特に終盤で聴ける『黒き水』と『赦し』『祈』や『花神のテーマ曲』『モモトセのテーマ曲』、それに『挑発』『システム』『焦燥感』がお気に入り♪
5.相変わらず花札ゲームが面白くて、最後まで飽きずに楽しめた。
6.どこでもセーブ&ロードが可能な点。
7.消したくないセーブをロックする事も出来るのが便利。
8.今までの謎が次々と解明され、伏線が回収されていく爽快感を味わえた。
9.いろはとうつつの『無償の愛』に、思わず感動の涙が…(ノ_・。)
10.いめ君が好感度大で、すっかりお気に入りキャラに。 彼、可愛いです(笑)
★私的に合わなかった点や残念なポイント
1.いろはや唐紅の立ち絵とスチルとで違いが有り過ぎて、誰だか分からないようなケースが何度かあった。特にいろはの正装は髪型も異なり、立ち絵もスチルもいろはに見えなくて違和感があった^^;
2.巻き戻し機能がないのを不便に感じる事が何度かあった。
3.唐紅のセクハラセリフが感情移入の妨げに^^;
4.今までの謎がほぼ解けた代わり、また新たな謎が発生し、『いろは編』まで長期間待たされる点。
5.いめとうつつの関係がイマイチはっきりしない。(この点については、後日、別途考察したいと思います。)
6.重要な会話が多く、あれもこれもメモを取りながらプレイしないと覚え切れないので、プレイに時間が掛かる点^^;(中身がないよりいいけど/笑)
7.いめ君が、攻略不可な点!
今、思い出せるのはこれ位でしょうか。
私としては、謎解きやタイムループものがお好きな人、幼馴染属性の人にオススメします♪
【夏空のモノローグ】や【クロック・ゼロ~終焉の一秒~】ファンにオススメ…と言いたい処ですが、恋愛要素は真逆の方向性ですので、ご注意!^^;
ヤンデレ多め、というよりバッドエンドも含めると、ほぼ全員病んでいるような^^;
でも、それも閉ざされた世界で、厳し過ぎる『掟』や『咎』にがんじがらめになった結果…ですので、彼らが皆愛おしくなります。
さて、これから様々な謎についての考察をまとめようかなと思っていますので、後日また、その結果をUP予定です。