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祝!TVアニメ化★【八犬伝‐東方八犬異聞‐】あすか版12巻を読みました♪(ネタバレ注意)
1月6日よりお待ちかねのアニメ版がTOKYO MX TVにて放映予定の【八犬伝‐東方八犬異聞‐】ですが、年末に発売されたばかりのあすかコミックス版12巻をGETしたので、早速読みました♪
作者の移籍に伴い、あすかコミックス10巻までは冬水社・いち*ラキコミックス13巻までの分が収録されていて、あすかコミックス11巻からが角川書店『CIEL』にて連載開始された新章となっています。

八犬伝  ‐東方八犬異聞‐ 第12巻 (あすかコミックスCL-DX)
八犬伝 ‐東方八犬異聞‐ 第12巻 (あすかコミックスCL-DX)
12巻では、ついに犬村大角が帝都を訪れ、犬塚信乃の生まれ育った大塚村での5年前の事件の真相などが明らかになって行きます。

(以下、激しくネタバレにつき、『あぶり出し』部分はマウスで反転させてお読み下さいm(__)m)





里見莉芳と信乃って、もしや異父兄弟?と最初思ったのですが、信乃の父親がフェネガン枢機卿に雰囲気が似ていて、まさか本人?^^;
信乃や犬川荘介の記憶が操作されているようなので、莉芳の記憶も操作されていても可笑しくないような。
四白が八房の半身というのも吃驚ですが、だから『四』なのね。
伏姫はその身に玉梓姫を封印したものの、その後逆に乗っ取られたのか?
玉梓姫は現在教会本部に隠れているみたいですが、伏姫は大角の父が作った人形に封印されているのかな?


大角の妹・雛衣の様子も気になります。
莉芳が2年前に救出したという斎姫も、いいキャラしてますね♪

アニメ化のキャスト、例によってドラマCDとは違いますが、大好きな声優さんも多数出ておられるので、とても楽しみです♪
主人公信乃役の柿原徹也さんは、エンディング主題歌も歌っておられます。

★アニメ版キャスト(敬称略)
犬塚信乃→柿原徹也
犬川荘介→日野聡
浜路→高垣彩陽
村雨→岡本信彦
里見莉芳→神谷浩史
尾崎要→浪川大輔
犬山道節→三木眞一郎
犬飼現八→前野智昭
犬田小文吾→寺島拓篤
犬阪毛野→三宅淳一

アニメ公式サイトはこちら

JUGEMテーマ:漫画/アニメ
| コミック/文庫 | 12:13 | comments(4) | - |
【八犬伝-東方八犬異聞-】魅力的なキャラ達と新鮮な世界観にハマってます♪(ネタバレ注意)
友人からお気に入りの漫画と聞き、公式サイト等を見てみたら絵柄も割と好みだったので、元々【八犬伝】には目が無い私は早速まとめ買いして読んでみました♪

八犬伝-東方八犬異聞-(1) (冬水社・いち*ラキコミックス)
八犬伝-東方八犬異聞-(1) (冬水社・いち*ラキコミックス)
あべ 美幸
先ず舞台は、現代というより一昔前の日本に似ているようでどこか違うという、レトロな雰囲気漂う異世界です。
有名な滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』とはメインキャラの名前や八つの玉探し&牡丹の痣など一部の設定が同じという位で、後は殆どオリジナル展開になっています。
なので、古典に忠実な漫画を読みたい人には向きません。

主人公犬塚信乃は本当は18歳の少年なんですが、5年前に妖刀村雨の宿主となって生き長らえたのと引き換えに、外見年齢が止まってしまいます。
女の子として育てられたのと小柄なのも相俟って、小学生と間違われる事もしばしば(;^_^A
傍から見ると、生意気で向こう見ずに見えるけど、時々本当の年相応な発言で周囲を驚かせたりする事も。

村雨は信乃の体内に潜んでいる時もあれば、カラスの姿となって外に出ている時もありますが、あまり長い間信乃と遠く離れていると信乃の命が危うくなるようです。
そして有事には勿論刀の姿になり、村雨を操る信乃は無敵の強さを見せてくれます♪

そんな信乃の幼馴染が、犬の姿に変化する犬川荘介と可愛げのない美少女浜路で、5年前彼等3人が住む大塚村に蔓延した奇病の拡大を防ぐ為に村を焼かれ、今は揃って(帝国)教会の庇護の下、家族のように身を寄せ合って暮らしています。
ある日、彼等の異能力に目をつけた教会本部から召喚状が届き、獣憑きの四家の一人・尾崎要に浜路を攫われた信乃達は教会本部のある帝都へ赴く事に。

この四家というのが、現在までに五狐憑きの尾崎家の他、犬神(八房)憑きの里見家、大蛇憑きの観月家が登場しましたが、いずれも美形揃いです♪
浜路を気に入ったらしい尾崎要に仕える五匹の狐もいいキャラしてるし、その五狐を顎でコキ使う浜路もいい性格してます(笑)
何を考えているのか解らない里見莉芳はクールでマイペースな俺様で、長髪の美形です、好みです♪(笑)
浜路と友達になった観月あやねは白髪に赤い瞳の美少女で、大蛇が憑いているせいで殆ど外出出来ないという可哀想な身の上だけど、健気な可愛い子です。

四家に食われているのでは?と思えた肝心の八犬士ですが、に変化する憲兵隊長・犬飼現八がなかなか素敵です♪
現八の乳兄弟で気さくな犬田小文吾までに変化したのにはビックリしました。
4巻めにして、ようやく旅芸人の一座の女形として犬阪毛野も登場、勿論クールな美形です♪
序盤で一度登場した犬山道節にはいつ再会出来るのか、待ち遠しいです。

信乃と荘介とは主従関係みたいですが、時々立場が逆転してます(笑)
お互い守り護られているのがいいですね。
それから謎の生物!(笑)
毛玉の中に大きな一つ目だけが見えていて、後ろに口があり、状況に応じて体の大きさが変化するんですが、存在感が半端ないです。
皆に存在を無視されて、まだ名前もありませんが、何度も主人公達の危機を救っています。
一体その正体は!?

という訳で、魅力的なキャラ達が続々と登場するこのコミック、12月には13巻が発売されるようですが、続きが待ち遠しいです♪

八犬伝-東方八犬異聞-(13) (冬水社・いち*ラキコミックス)
あべ 美幸

JUGEMテーマ:漫画/アニメ
| コミック/文庫 | 17:25 | comments(2) | - |
【読書の時間よ、芝村くん!】古典文学の世界で冒険(ネタバレ注意)
以前読んだ電撃文庫【二四○九階の彼女】シリーズや一迅社文庫【幻想症候群】が面白かったので、同じ著者の新刊を読んでみました♪

読書の時間よ、芝村くん! (一迅社文庫 に 2-2)
読書の時間よ、芝村くん! (一迅社文庫 に 2-2)
西村 悠
今までの作品は連作短編集ばかりだったので、今作が著者の初めての長編になるそうですが、内容的には中編小説2本といった印象です。
主人公は10年ぶりに生まれた町に戻って来た早崎夏耶で、物語の大部分が夏耶視点で書かれていますが、一部夏耶の初恋の幼馴染・芝村和樹視点で書かれていたり、途中で恋敵・香坂春奈視点のエピソードもありました。

夏耶と和樹、春奈の3人は『積層図書館』(【二四○九階の彼女】にも出てきました、懐かし〜い!)の司書ステラ(姿はカメです)に導かれ、物語と現実との境界を壊す『マビノギ』というウィルスの反応のある本の世界へ入り込み、マビノギを捕獲するべく『地底旅行』や『船乗りシンドバッドの2回目の航海』、そして『中世騎士物語』といった物語世界を旅します。

本の中へ入るというと、真っ先に連想するのが【ふしぎ遊戯】だったりしますが、この【読書の時間よ〜】ではいずれも有名な古典文学に沿った物語を夏耶達が体験する事になります。
「もしも本の世界へ入れたら、面白そう!」とつい思ってしまいがちだけれど、恋愛小説や現代の学園物とかならともかく、波瀾万丈な物語ともなると「危険が一杯!」な訳で……。
夏耶も、いきなり恐竜の泳ぐ海へ出たり、帆船の中に出現し泥棒と思われて無人島に置き去りにされたり、今まさに戦端が開かれようとしている現場に出くわしたり、散々な目に遭います。

夏耶は小さい頃の和樹のプロポーズが忘れられず、和樹に相応しい女性になろうと努力して頑張って来た明るく元気一杯な女の子で、一方の和樹を巡っての恋のライバル春奈は、過去のトラウマから人間不信&現実逃避の傾向がある美貌の文学少女。
この二人、最初は互いに牽制し合っている様子でしたが、冒険を重ねるうちに段々お互いの存在を認め合い、ついには友情&信頼関係が築かれます。
これについては丁寧に描写されていて、説得力がありました。

しかし、肝心の和樹の影が薄いです!
ヒーローかと思いきや、最後の冒険では冒頭で攫われてしまい、殆ど活躍シーンがありませんでした。
出番が少ないせいか性格もイマイチ掴めませんが、何故か彼のセリフを読んでいたら自然に【緋色の欠片~玉依姫奇譚~】PS2版のメインヒーロー・鬼崎拓磨のイメージと重なりました。
なので、自動的に杉田智和さんボイスで脳内変換されます(笑)

それはともかく、幼少時のトラウマから小説が嫌いな和樹が本の虫・春奈に惹かれていて、物語の世界に逃げ込んでしまいそうな春奈の傍を離れられずにいる、というのは、どう見ても夏耶に不利な状況です。
作ろうと思えば世界中の名作文学の数だけ続編が作れそうですが、果たして夏耶にハッピーエンドは訪れるのか?
気になります。

あと、ゆでそばさんの挿絵、特にカラーイラストがとても素敵で、二人のヒロインが魅力的(夏耶のコスチュームはともかく/笑)だったのが印象的でした♪

JUGEMテーマ:読書
| コミック/文庫 | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
【二四〇九階の彼女II】謎解き要素にハマります♪(ネタバレ注意)
前作【二四〇九階の彼女】がなかなか面白かったので、早速続編を読みました♪

二四〇九階の彼女〈2〉 (電撃文庫)
二四〇九階の彼女〈2〉 (電撃文庫)
西村 悠
この作品は、未だ見た事のない『海』を求めて、神の代行機械アントロポシュカが管理する階層世界から成る『塔』を降りて行く、17歳の少年サドリと相棒の人工生命体『カエル』の冒険の数々を描いた連作短編集です。
『鍵』となる人物を『門』へ連れて行く事で他の階層への道が開けるので、サドリ達は各階層で『鍵』と『門』の在り処を探り、失われてしまった情報を集めます。
各階層は、それぞれのアントロポシュカが人間を幸せにする為に創り出した世界なんですが、永い年月の間に少しずつ狂いが生じていて……。

1.『七三五階の闇』
全くの暗闇世界。一切の光源がなく、周囲の物質が不燃物で出来ていて火を熾す事も出来ないという徹底振り。
アントロポシュカは何故暗闇が人類の幸せだと考えたのか?
その真っ暗な世界で出会った『鍵』の少年ヤクは、『ヒカリをミる』為に禁忌を犯し、反逆者としてアントロポシュカに追われていて、サドリ達と共に『門』を目指すが……。
衝撃的な結末でしたが、アントロポシュカに優しさが残っていたのが救いです。

2.『二一三階のパズル』
今回は掌編です。
何をするにもパズルを解く事が求められる世界で、『鍵』のおばあさんに出された条件は……。
サドリとカエル、それにおばあさんとの会話も楽しくて、ホッとします。

3.『一二四四階の競争』
全ての住民が生涯に一度『競争』という名のテストを受けさせられ、不合格者は追放されて一切の権利を剥奪されるというシビアな世界。
サドリも門番に無理矢理受けさせられたテストで敗者の烙印を押され、袋叩きにされて瀕死の憂き目に遭います。
そんな彼を助けてくれた少女サビとその父親キオタリ、そして旧世界の遺跡から発掘されたという『カエル』との出会いが描かれます。
カエルが『芝居がかった俺様口調』で喋るようになった理由が解って面白かったですが、とっても理不尽な世界でした。

4.『一八六階の列車』
この世界の人々は生まれた時に切符を貰い、誰もが楽園行きの巨大な列車に乗り込んで楽園を目指すものの、永遠に続く旅に疲れきった様子。
外の世界から来て切符を持たないサドリは、『鍵』の少女シャンから偽造切符を渡されるが、ブリキ人形の乗務員に見破られて無賃乗車の罪で死刑を宣告され……。
列車と駅しかない世界の謎と、この世界の『車掌』とは?
どんな苦境にも決してめげず、バイタリティ溢れるシャンがとても印象的で、シリーズ中最も未来に希望を感じさせるお話でした。

中で私が疑問に思った点は、
1.この世界の人々は列車の中で生まれるのか? 
2.だとしたら、切符は何の為に配布されるのか? 人生の目標を与える為? 
3.切符を無くすと再発行されないのは何故? 大事な物だと思わせる為?
4.切符を無くした人はどうやって生きて行くのか? 殺される?
5.ホームにいる人々は生まれてから今までどこで何をしていたのか? ちょっと途中下車しただけ?
6.食料の他、衣類や日用品なども全てコンピュータで合成or製造されるのか?
7.学校や病院も列車の中にあるのか?
8.人々はどうやって生計を立てるのか?

以上ですが、果たしてどうなっているんでしょう?(;^_^A

それはともかく、この短編の後、エピローグ的なエピソード『二四〇九階の彼女 二』へと続き、サドリとカエルが念願の『塔』の外へと出て行くのですが……ようやく『二四〇九階の彼女』に逢えた!という処で、物語は終わっています。
余韻の残る終わり方なのはいいんですけど、全階層をくまなく描写するのは量的に無理だとしても、せめて1階から『塔』の外へ出る辺りをもっと詳しく描いて欲しかったと思いました。
二四〇九階の彼女が一人でどうやって約束の『海』へ辿り着くのかも知りたかったですし。
唐突に終わった感が否めないのは、この作品が電撃hp短編小説賞銀賞を受賞した『電撃hp』という雑誌の休刊と関係があるのでしょうか?

ともあれ、このシリーズは謎解き要素が面白くて、階層を一つ降りる度に意表を突いた全く異なる世界が広がるので、毎回わくわくさせられました。
もしもう続きが読めないとしたら、残念で堪りません。
私は普段は長編至上主義で、短編ものはめったに読まないんですが、この短編連作集は久々の『当たり』で、読んでいて先が気になった作品でした。

結局、古代技術によって当時の人に創られた『神の代行機械』アントロポシュカですが、人類を幸せにする為にプログラムされたとはいえ、同じ人間同士でも『幸せ』かどうかなんて当の本人にしか判らない事なのに、それを追求する事が義務付けられているアントロポシュカが狂うのは、ある意味当然のような気がします。

傍から見て不幸せそうに思えても、本人は不幸だとは思っていなかったり、その逆もまたしかりで、『幸せ』の基準や価値観なんて人によって千差万別なのに、それを一まとめにしてしまった事と機械に管理させたのが間違いの元で、何より、『幸せ』って他者から与えられるものではないですしね。
つまりは、古代『人類』が道を間違えたツケな訳ですが……。

『こんな世界は絶対嫌だ!』と思う狂って残酷な世界もあれば、最初にサドリが住んでいた階層のように、まだアントロポシュカが優しさを持っている世界もあって、アントロポシュカって思い悩んで(?)狂ったり、慈悲を見せたりで、結構人間的な感じもします(笑)
シリーズ全体の雰囲気としては、切なくて時にさり気ない優しさも感じられる点が、私は好きですね。

先日読んだ同じ作者の『幻想症候群』のプロフィールには、『短編連作の名手となるべく』とありましたが、昨年夏に発売されたアドベンチャーゲーム【蒼黒の楔~緋色の欠片3】PS2版の『映し鏡』システムでも、西村悠氏による24本のサイドストーリーがいずれも笑いあり涙ありでかなり楽しめた事を思い出しました。

蒼黒の楔 ~緋色の欠片3~(通常版)
蒼黒の楔 ~緋色の欠片3~(通常版)
今年9月には【緋色の欠片4(仮)】PS2版が発売されるようですが、【翡翠の雫~緋色の欠片2】以外は毎回西村氏がシナリオを担当されているので、【緋色4】のシナリオも多分西村氏では?と予想しています。

西村氏の文庫本を3冊読んでみて、どれも面白かったので、今月19日に発売される新刊も楽しみです♪

読書の時間よ、芝村くん! (一迅社文庫 に 2-2)
西村 悠

JUGEMテーマ:読書
| コミック/文庫 | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
【二四〇九階の彼女】を読みました♪(ネタバレ注意)
先日読んだ西村悠氏の【幻想症候群】(一迅社文庫)がなかなか面白かったので、同じ作者のデビュー作【二四〇九階の彼女】(電撃文庫)も読んでみました♪

二四〇九階の彼女 (電撃文庫)
二四〇九階の彼女 (電撃文庫)
西村 悠
この本も【幻想症候群】同様の連作短編集で、西村氏が『電撃hp短編小説賞銀賞』を受賞したタイトル【二四〇九階の彼女】を含め短編4作+掌編1作が収録されています。
今回、西村氏お得意の『〜思い、けれど〜』『〜言って、けれど〜』という文章が多く出てきたので、やっぱり【緋色の欠片】の西村さんだと思いました(笑)

緋色の欠片(通常版)
緋色の欠片(通常版)
特に文末に『けれど。』を持ってくる使い方は独特ですね。
『決して』をいつも『けして』と書くのも印象的です。
それはともかく、電撃文庫では校正がしっかりしていて、安心して読めました。

さて肝心の内容ですが、この物語は神の代行機械アントロポシュカが管理する階層世界から成り立つ『塔』を舞台にしたSF作品です。
『地球』という言葉は出てきませんが、それらしき描写があり、遥か未来の地球のお話ではないかと推測されます。

『塔』には各階層毎にアントロポシュカが定義した『人類の幸せ』の為に創られた様々な世界があり、各階層に必ず一つの『門』と一人の『鍵』を作って別の世界への移動を可能にする事がアントロポシュカに義務付けられていますが、『門』と『鍵』については一般市民には知らされていません。

そんな中、塔の老朽化によって倒壊の危機にある二四〇九階で暮らす女性から、禁断の通信によって塔の外にも世界が広がっていて『海』が存在すると知らされた一三○二階の住人サドリ(17歳の少年)は、古代技術によって作られた『カエル』型の人工生命体をお供に塔を降り、『海』を目指す旅に出ます。

各階層世界を管理するアントロポシュカ達は、永い年月の間に微妙に『狂い』を生じて来ていて、不条理な世界が次々と登場します。
機械が定義した『人間にとっての幸せ』とは?
そしてそれに甘んずる人間達の未来は?
といった内容の、色々と考えさせられるお話です。

1.『九一四階の積層図書館』
この階層世界では草原の下に図書館があり、アントロポシュカによって選ばれた『記述者』が只一人でこの階層で起きたあらゆる可能性についての本を記述していて、図書館自体が無限に広がる並行世界に跨って存在しています。

図書館には『記述者』と『情報提供者』しか入る事を許されず、『記述者』は図書館から出る事を禁止されているのですが、『情報提供者』で『鍵』でもある少女オリネラは『記述者』である少年フリオリに恋をしていて、彼を外へ連れ出して欲しいとサドリに依頼します。
『鍵』を『門』へ連れて行かないと次の階層へ進めないサドリとカエルは、何とかしてフリオリを説得しようとしますが……。

この短編の最初のサブサイトルが「【『一日目 侵入』」となっていて「ん?【カッコ】の閉じ忘れというより誤植?」と思ったら、読み進めて行くとその理由が分かりました。
他の階層に比べると、この階層のアントロポシュカはまだまともなような。
カエルがオリネラに恋愛指南する件は笑えます♪
フリオリの真意がなかなか分からなくてヤキモキさせられましたが、切ないながらもホッとするお話でした。

しかしこれって、この後サドリやフリオリが自分達の未来を予測した上で行動する事で、フリオリ&オリネラはもっと幸せになれる可能性もあるという事になるのかな?
オリネラが『鍵』である以上、その気になれば二人で別の階層へ逃げる事も出来るだろうし。

アントロポシュカは「人間がこの先不幸になると既に分かっている選択をわざわざするかどうか?」という『実験』の為に仲人役をやっていた訳ですよね。
アントロポシュカとフリオリには、サドリ&カエルがこの階層にやって来るという事が予め分かっていた訳ですが、他の階層のアントロポシュカにもサドリ&カエル
の情報が行き渡っているのか気になりました。

2.『九四三階の戦争』
ここでは人々が二手に分かれて四六時中戦争をしているという理不尽な世界。
然程広くもない世界でもう永い間殺し合いを続けているのに、なぜか滅びない不思議な世界。
それもそのはず、敵も味方も死んだ人がじき生き返るのだからキリがない。
でも肉体は生き返っても、心は少しずつ磨り減り、知性
を失って行く。

サドリが助けた『鍵』である少女も、密偵として敵地潜入の任務に就いているにしては知性に乏しいのだが、見るに見かねたサドリが「一緒に来ないか」と誘っても、少女は自分の世界に残ると言う。
死人が生き返るって、まさかSFにゾンビやヴァンパイアは登場しないよね?
と思ったら……。
とっても悲しい世界でした。

3.『九○○階のカエルの国』
こちらは打って変わって、住人が全員カエルの姿をしている国。
絶世の美少女としてちやほやされるカエルとは対照的に、カエルになるように言われたサドリは……。
僅か10ページの掌編ですが、面白かったです。

4.『一○五六階の幻想』
この世界には住人がいないのかと思ったら、一人の少女がもう一人の少女を銃を持って追い掛け回していて、この二人の正体は?
アントロポシュカが罪を犯した人間を排除していったら、3億人近い人々を殺す結果となり、ついには人類が滅びてしまった世界。
完璧な世界を目指すアントロポシュカ(コンピュータ=神の代行機械)の御眼鏡に適うほど清廉潔白な人間は、誰一人として存在
しなかったようで^^;
そんな世界の『鍵』とは?

追い掛けられていた少女もサドリと共に別の世界へ向かいますが……。
とっても切ないお話でした。
いつの日かアントロポシュカがスタンドアロン状態の『鍵』を創れますように!
余談ですが、この物語は句読点が多めだったので、【緋色の欠片】を思い出しました^^;

5.『二四〇九階の彼女』
自分が生まれ育った一三○二階の階層世界で、人々に伝承を伝える『教務官』候補生として将来を嘱望されていたサドリは、ある日立ち入り禁止の『天文台』で別の塔の二四〇九階に住む女性の声を聞きます。
異端者として世界追放刑を受け、転移装置によって塔の外へと追放された彼女は、既に滅びた塔の二四〇九階で一人、猫のミヅと暮らしているのでした。

『天文台』の通信装置を通じて何度も会話を交わすうちに、彼女の住む塔が崩壊の危機にある事が分かり、更に彼女からこの世界が円盤型ではなく球体であると知らされ……。
サドリが旅に出る切っ掛けとなったエピソードが語られます。
自分の世界の全てを振り切って出奔したサドリだけれど、サドリが生まれ育った世界は他の世界に比べたら、まだ一番まともだった気がします。

どの物語も切なくて、アントロポシュカが狂った世界では時に残酷であったりもするんですが、でも全体に漂う独特の雰囲気とそこはかとない優しさが好きです。
サドリは外見は平凡で強烈な個性はないけれど、カエルに鍛えられてナイフ投げの達人であったり、コンピュータを自在に操ったりするシーンでは結構カッコいいし、また情に厚い処もあって、ドライに割り切れないお人好し振りには好感を持てました。

相棒のカエルも、尊大な喋り方をする俺様キャラかと思ったら、実は(カエルの世界で)美少女設定だったり(笑)
なかなかいいコンビです。
という訳で、2巻へ続きます♪

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| コミック/文庫 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
【幻想症候群】と【緋色の欠片】の共通点♪(ネタバレ注意)
私の大好きなゲーム(女性向け和風伝奇アドベンチャー)【緋色の欠片】PS2版のシナリオライター西村悠氏のオリジナル小説を一度読んでみたいと思っていたら、一迅社文庫で丁度興味を惹かれるタイトルが出ていたので、早速GETし読みました♪

幻想症候群 (一迅社文庫 に 2-1)
幻想症候群 (一迅社文庫 に 2-1)
西村 悠
この作品は近未来を舞台にしたSFファンタジーの連作短編集で、心の奥に秘められた願望や恐れが現実になる『幻想症候群』という謎の現象によって滅び行く世界が、優しく切なく描かれています。

短編の1作目『遥か遠くの夏』は、主人公御中衛の従妹が『幻想症候群』を発症し、海を隔てた島に隔離されるのですが、発症者の殆どは半年以内に衰弱死すると聞いて、好きな従妹に面会にも行けない衛は、海に沈んだ廃墟の屋上で同じ発症者の少女サキと遭遇します。

空を飛ぶ実験をしているというサキは、自分の空想が現実化したクラゲ『水雲(もずく)』に守られていて、この水雲が実にいい味出してます♪
空想の産物だけあって、水雲は本が読めるし、英語でも日本語でも筆談が出来ます。
何というクラゲ!!
この辺りの水雲と衛とのコミカルなやり取りは、【緋色の欠片】の守護者達の会話シーンを彷彿とさせます♪

さて、『幻想症候群』の発症者が隔離されるのは、その幻想が現実を侵食し、時として現実社会に被害を与えるからなんですが、危険レベルに達すると政府が設置した『(対策)委員会』によって発症者が抹消されてしまうのです。
そしてある日、ついにサキを狙って『委員会』から中年の男がやって来ますが、この男というのがちょっと【緋色の欠片】の芦屋さんのイメージです。

この中年男と衛との会話で、
あのこはもうすぐ死ぬんだぞ!? なぜそれを待ってやらないんだ!』
『あのこはもうすぐ死ぬ。 命を賭けて守る価値が、どこにある?

という、二人のそれぞれの立場による主張が、とても印象的でした。
この後、物語は意外な結末を迎えます。

2作目『無限回帰エンドロール』は、一転して穂波キリ先輩とデート中の高校生・佐伯皓の物語。
映画館でふと気付くと、同じエンドロールが繰り返し流れていて、何時の間にか自分達2人以外の人間が周囲から消えてしまい、外へ出ようとすると同じホールがどこまでも続いていて……というシチュエーション。
そして鉄パイプを持った男に追い掛けられるんですが、怖いです!
ゴ○○リも不気味でした……というか、ゴ○の挿絵は要りません(><)
最後、ようやく決着が着いたと思ったら……うわぁ!(悲鳴)

3作目『夏休みの終わり』は、主人公三沢真が『幻想症候群』を発症し、『委員会』から派遣された少女に『世界を救う為に、夏休みの終わりにあなたを殺す』と宣言されます。
世界と自分の命はどちらが重いのか』と悶々とする主人公。
おお、まるで【緋色の欠片】の世界ですね!

委員会の少女は言います、『私は何も、好きで人を殺している訳じゃない。私だってあなたを、殺したくて殺す訳じゃない』と。
これは【緋色】の美鶴や祖母を連想します。
真が『いやだ! 僕は死にたくない!』と叫ぶシーンでは昔の真弘先輩を思い浮かべ、幼馴染の芳川美奈と逃避行を決行する件は、拓磨ルートの同じシーンを思い出しました。
そして真が選んだ道と意外な結末……なかなか感動的なお話でした♪

4作目の『1000年の森』は、ついに人類が滅亡し、一人(?)残された健気なロボット少女の物語です。
彼女は1000年の間、砂漠に種を蒔き続け、いくら待っても芽が出ないので眠りにつくのですが……。
3作目までの登場人物のその後の消息も分かり、とても良かったです♪
切ないけれど優しさに溢れ、希望を感じられる素敵なラストシーンでした。

この本を読み終えて思ったこと……やはり西村氏は海外帰国子女なのでは?^^;
また、2-3話と『ループ』がテーマになっていましたが、現在西村氏が連載中のオトメイトモバイルの小説アプリ【7月6日のモノローグ】も確か『タイムループ』ものでしたね。
私は携帯を使わない人なので、その小説を読めないのが残念です。
いつの日か書籍化されますように!

それと今作は『廃墟』が舞台になっているので、思わず6月にオトメイトから発売されるSFファンタジー・アドベンチャーゲーム【L2 Love X Loop(エルノジジョウ ラブアンドループ)】PS2版を連想しました。

L2 Love×Loop(エルノジジョウ ラブ アンド ループ)(限定版)
L2 Love×Loop(エルノジジョウ ラブ アンド ループ)(限定版)
もしや、このゲームのシナリオは西村氏が担当されるのでは?と思ったんですが、果たして?
発売を楽しみに待ちたいと思います♪

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| コミック/文庫 | 01:40 | comments(2) | trackbacks(0) |
グインサーガ120巻【旅立つマリニア】マリウスの決意(ネタバレ注意)
グイン・サーガ120巻【旅立つマリニア】をようやく読み終えました♪

旅立つマリニア (ハヤカワ文庫 JA ク 1-120 グイン・サーガ 120)
旅立つマリニア (ハヤカワ文庫 JA ク 1-120 グイン・サーガ 120)
栗本 薫
今回は、リンダやヴァレリウスの語りがやたら長くて、いささか辟易しました。
このシリーズをずっと読んできた読者なら殆どが覚えているであろう昔の物語を長々と回想するせいで、肝心のテンポが悪くなっている気がします。
それも、同じ事を最近何度も読まされたような……(+_+)

そして、リンダが会って間もないフロリーと意気投合したというよりは、リンダが一方的に陶酔して『親友ごっこ』をしているように見えました^^;
例え初めて話す相手でも、馬が合えば昔からの友達みたいに話せる事もある、というのは、私も自分で経験しているので、決して嘘っぽいとは言いませんが、でも今回に限ってはあまり説得力がありませんでした。
リンダは自分の話を聞いて共感してくれる人なら、フロリーでなくても良かったんじゃないの?と思えました。

でもまぁ、リンダが交換でフロリーから貰った『ミロクの十字架』は、きっとこの先ミロク教団が進出してきた時、役に立つのだろうなと思いますし、リンダが珍しく愚痴ったお蔭で、それを聞いたマリウスが自らを反省する事も出来た訳で、決して無駄なシーンという訳ではないんですよね。
後はただ、長セリフをもう少し簡潔にまとめて頂ければ……(;^_^A

さて、リンダの話を陰で聞いていたマリウスが、ようやくパロから逃げ出すのを思い留まり、今度は自分から積極的に周囲に理解を求めて説得する事にしたようです。
次巻以降のマリウスが果たしてどんな生活を送る事になるのか、今から楽しみです♪
黒竜戦役の頃みたいに、ナリスばりに陰謀を巡らすマリウスをまた見てみたいです(笑)
でも、王太子の座はどうなるんでしょうね?
聞いた話では、これからリンダがまた幽閉されて、その後レムスが王位に復権するみたいですが、結局レムスの子供(アモン以外の)が後を継ぐのかしらん?

そして、今回新たな動きがありました。
ミロク教が最近『ミロク教団』と化し、『偉大な導き手』が現れるという予言もどきの件を読んで私が思ったのは、それってもしやグラチウスが関係しているのでは?という事です。
最近ずっとグラチーが鳴りを潜めているので、どっかで悪巧みをしていそうです。

ところで、栗本さんは17年前の乳ガンを克服したのに、今度はすい臓癌だそうで、しかも入院中にグインを2巻半書き上げたとか、本当に凄いバイタリティだなと敬服します。
体調が悪いと『やおい』を書きたくなるとの事、ライブもストレス解消なのでしょうね(汗)
読者としては、200巻など目指さず、グインを一日も早く一旦完結させて欲しいです。
次世代編は続編ででもじっくりやって頂きたいのですが……。
くれぐれもグインを未完のままにしないよう、無理をせず頑張って頂きたいと思います。

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| コミック/文庫 | 17:26 | comments(0) | - |
【のだめカンタービレ】20巻を読みました♪(ネタバレ注意)
【のだめカンタービレ】のコミックス20巻をGETしたので、早速読みました♪

のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)
のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子
今回は真面目なクラシックの話が多かったような気がしますが、中でターニャと黒木君の仲が一歩進展というか、まさか黒木君があんな思い切った行動に出るとは思いませんでした。
ターニャは果たして黒木君とルームシェア(笑)するのかな?
やっぱり愛の告白が先だよね^^;
この二人の恋の行方も気になります♪

ターニャがコンクールでいい演奏をした時は、ファイナルまで行けるかと思ったんですが、世の中それ程甘くなかったですね。
でも、ユンロンの言葉で自分の勘違いに気が付いたターニャが、いつの日かピアニストとして成功しますように!

一方、千秋もイタリア行きをキャンセルしてまで、のだめのレッスン課題に付き合いますが、今度はのだめの方から断ってきました。
千秋を休ませたいのか、自分の勉強をして欲しいからなのか、それとも千秋のピアノを聴いてライバルだと思って焦ったのか、どっちなんでしょう?
次巻が待ち遠しいです。

そうそう、巻末に載ってた『バラとプルトニウム』というのを見て、「何?それ」と思い、危うくネットで検索しそうになりました(笑)
よく見たら、講談社じゃなくって講談出版って……(;^_^A
でも、講談社出版ならあるみたいですね^^;

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| コミック/文庫 | 18:21 | comments(2) | - |
【SWANモスクワ編】が楽しみです♪
「スワンマガジン・オンライン」によると、ついに有吉京子先生が【SWANモスクワ編】を描いて下さるようですね♪
待ってました〜!!!

マーガレット・コミックスの【SWAN】最終巻は、真澄とレオンがバレエのパートナーを組んでドイツへ向かう処で終わってますし、その後出た姉妹編の【白鳥の祈り】でもモスクワへ行く途中日本に立ち寄った彼等の「ジゼル」の舞台が観られただけで、肝心の『アグリーダック』再挑戦については触れられていませんでしたが、ようやくモスクワでの真澄とレオンの『アグリーダック』の舞台を観る事が出来そうです♪
モスクワ編では、リリアナの消息も知る事が出来るでしょうか?
懐かしいセルゲイエフ先生にも逢えるかと思うと、今からわくわくします♪

そしてそして、真澄とレオンの結婚式シーンはやっぱり見たい!!!
それから、真澄が舞台を休んでの出産に踏み切った経緯もぜひ知りたいし、出来ればレオンのお父さんも出して欲しいですね。
ベジャール・バレエ団に入団したはずのエドやファニーにも逢いたいし♪
あと、真澄とレオンの『ドン・キホーテ』も、舞台で踊る姿をまだ観た事がないので、ぜひ観たいです♪

それにつけても不憫なのが、我等が柳沢葵クン^^;
1巻から登場し、ずーっと真澄を想い続けている葵……このまま一生独身を通しそうですが、そんな彼が大好きです♪
葵とレオンが揃うと、いつもコメディになっちゃいますが、この二人の友好関係(笑)もいいなぁ(*^^*)

そんなに遠くない将来、【SWANモスクワ編】を読める日が来る事を期待しつつ、取りあえず今月発売予定の『SWAN MAGAZINE』11号を楽しみに待ちたいと思います♪
リオ・ヤン・ヴァレリーの出番が沢山ありますように!

そう言えば、有吉センセがアメリカからの取材で『【SWAN】が累計2000万部突破』とか言われたそうですが、それが本当なら凄いですね!
でも、作者にも分からない事をどうやって調べたのか気になります(笑)
8月には英語版の14巻も出ますが、表紙が懐かしい『愛の伝説』ですね♪

Swan 14 (Swan (Graphic Novels))
Swan 14 (Swan (Graphic Novels))
ariyoshi Kyoko
| コミック/文庫 | 01:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
【グイン・サーガ118クリスタルの再会】久々の急展開でグインらしさを堪能♪(ネタバレ注意)
予約していたハヤカワ文庫【グイン・サーガ118クリスタルの再会】が届いたので、早速読みました♪

クリスタルの再会 (ハヤカワ文庫JA ク1-118 グイン・サーガ118) (ハヤカワ文庫 JA ク 1-118 グイン・サーガ 118)
クリスタルの再会 (ハヤカワ文庫JA ク1-118 グイン・サーガ118) (ハヤカワ文庫 JA ク 1-118 グイン・サーガ 118)
栗本 薫
何巻も続いたクム編は正直な処、読む気がせず、もう買うのを止めようかと思っていたのですが、グイン一行がクムを脱出した途端、急展開で話が進み、118巻ではあっという間にパロに到着、今までが嘘のように物語が面白くなって来ました♪
なので、久々にグインの新刊を隅から隅までちゃんと読みました(笑)
冒頭、パロが近づくにつれ無口になったマリウスが、グインに話し掛けられた途端、堰を切ったように喋り出し、さすがマリウスと思ったら、次にはヴァレリウスがマリウス以上に喋り捲ってくれたので、唖然(笑)
マリウスにお説教する位だから、負けてはいない訳ですね^^;

そしてついに国境を越え、パロに入ったグインを出迎えたのは、豹頭王の親衛隊『竜の歯部隊』の精鋭達でしたが、グインの記憶がないので感動の再会とは行きませんでした(汗)

さて、ようやくクリスタルパレスでリンダに再会したグインですが、なかなか記憶が戻らず、業を煮やしたリンダが14歳の頃着ていたような男の子の服に着替えて登場すると、多少の効果があったみたいですね。
そしてリンダが口にした『アウラ』という言葉に反応する訳ですが……グインがリンダという名前を聞いて脳裏に浮かんだという、リンダより年上の美女というのはやっぱりアウラなんでしょうね。

でも、リンダとアウラの関係ってどうなっているんでしょう?
リンダはアウラの生まれ変わりかと思っていましたが、グインは罪を犯した過去をやり直して歴史を変える為に、過去の世界に来たのかしらん?
でもノスフェラスは既に緑化しつつあるし……う〜ん。
シルヴィアが売国妃となって最終巻『豹頭王の花嫁』まで辿り着くには、まだ当分掛かりそうですね^^;

それはともかく、リンダとグインの手が触れた瞬間、また不思議な現象が起こったのは納得出来ますが、リンダとナリスの時にも超常現象が起きたのは一体何故だったのか気になります。
ナリスの役目って一体何だったんだろう?(^-^;
リンダの二度に渡る超常現象って、歴史が『調整者』の予定通りに進んだという印なのかなぁ?と思ったり(;^_^A

一方のマリウスは、本当にどうしようもない人だなぁ。
私、マリウスのファンなんですが、その気になればナリスばりの策士にもなれそうなのに、このまま最後まで只逃げるだけだったら、彼を見損ないましたね^^;
今のままじゃ、王族の義務から逃げているだけの只の身勝手な人でしかありません。
いつか彼が化ける事をずっと期待しているんですが、果たしてその日は来るんでしょうか?
それとも、イェライシャの予言にあったように、地獄(?)に堕ちる日が来るのかしらん?^^;

次巻119巻は2月発売との事ですが、作者の栗本薫さんがこれから大手術を受けるそうなので、手術が無事成功されるようお祈りしています。
それにしても入院中にグインの続きを1巻書き上げたとか、凄いですね(汗)
入院していると、1日中検査やら点滴やらで結構忙しくて、おちおち寝てもいられないんですけど、そんな中で執筆できるというのは凄い集中力だなぁと思います。
でも、どうか無理し過ぎないで、回復に専念して頂きたいですね。

でもって、グイン200巻とか欲張らないで、取りあえず本編を完結させてから、ゆっくり続編でも外伝でも書いて頂きたいんですけど……^^;
100巻で終わるはずだったのが、どんどん増えて収納場所がなくなりつつあります(TT)

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