昨晩【S.Y.K~新説西遊記~】PS2版の初回プレイを終え、無事玉龍(CV:宮田幸季さん)EDを迎えました♪
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S.Y.K ~新説西遊記~(通常版)
ざっと計算してみたら、例によってこまめにセーブ&メモを取りながらのじっくりプレイで約24時間弱掛かっていて、多少の誤差はあるかも?ですが、【緋色の欠片】PS2版並みのプレイ時間でした。
思った以上にボリュームありますね。
あ、そう言えば途中
2話で選択肢「強操呪→やめる」を選んでのバッドED『資格の喪失』も見ていました^^;
でも、すぐに直前セーブからプレイし直したので、それによる時間のロスは殆どなかったと思います。
あと、マップ画面で移動先を選んだり、お助けイベントを任意&キャラを選んでプレイ出来るので、多少の変化もあり、完全なノベルタイプの【緋色】ほど長く感じませんでした。
【緋色】と言えば、今回プレイ中に『けして』という言葉が出て来たので「もしや?」と思ったら、案の定【緋色】の西村悠氏がサブシナリオを担当されていました。
お助けイベントかミニイベントだったかも?
共通ルートは砂原有季氏だと思うんですが、玉龍ルートに入ってからの戦闘シーンや主人公の心情描写等で、そこかしこに【緋色】っぽさを感じました。(といっても、効果音が文字で書いてある訳ではありませんので、ご安心を(笑))
なので、玉龍ルートは西村氏が書いたのかな?と思いましたが、果たして?
ちなみに、砂原氏は全シナリオの半分以上を担当されたようなので、残りの半分弱が西村氏ともう一人のライターさん・平舞喜歩氏の担当という事になるかと。
玉龍は『
人間でも妖怪でも仙人でもない』というので、その正体が気になっていましたが、『妖仙』なのだそうで。
龍王の三番目の息子(三太子)で、主人公の前世・金蝉子(お師匠様)を慕っていて、金蝉子が自身を犠牲にして『経典』を封印した後、500年の間彼女の転生を待ち続けていました。
長い年月の間に自分が大切な人を忘れてしまう事を恐れ、『大切な人の想い出』以外の事を頭から閉め出して生きてきたので、玉龍にはそれ以外の一般的知識等が欠けています。
なので幼さが残り、500歳以上と言っても未成年に見えてしまいます。
悲しくなる程ピュアでいじらしい玉龍なので、甘さは控えめでしたが、エンディングスチルの
膝枕とか指に口付けるシーン等良かったし、彼の笑顔も愛おしくて堪りません♪
ビジュアル的にも美しいし、実力も申し分ないのでカッコいいと同時に、萌え以上に母性本能を刺激されるキャラでした(笑)
玉龍は立ち絵が美しいのと、スチルは1枚だけ微妙なのがありましたが、それ以外は綺麗でした。
ただ、
寝込んでいる玉龍に林檎を剥いて食べさせるシーンは、是非ともスチルが欲しかったのに残念!
玉龍が
竜胆の花を玄奘の頭に飾ってくれるシーンも、SDキャラでなく普通のスチルで見せて欲しかったなぁ。
SDキャラ自体は、どのキャラも可愛くてとっても気に入ってるんですが、ギャグ以外のイベントはやはりSDキャラだと物足りなく感じてしまいます。
玉龍のスチル枚数は、差分含めずに13枚で、差分が15枚程あったので、計28枚という事に。
今回サブキャラが、どのキャラも魅力的だし結構掘り下げてあって、とても良かったと思います。
二郎真君(CV:森川智之さん)を始め、銀閣(CV:仲村水希さん)や紅孩児(CV:須藤翔さん)等、なかなかいい味出してました。
あと、釈迦如来のビジュアルが非常に好みだったんですが、攻略出来そうにないのが残念(笑)
声優さんは観音菩薩と同じ木村はるかさんなんですね。
お助けイベントは、【ワンド オブ フォーチュン】のミッションイベント並みの内容を期待していたら、ちょっとシンプル過ぎて物足りない感じもしました。
もうちょっと捻りとかあっても良かったのにと思います。
難易度的には、お助けイベントで『徳』と『好感度』の調整をする必要があり、攻略中のキャラをただ一筋に追い掛けるだけではクリア出来ないと思うし、その辺りが面白いです。
システム的には、セーブ12箇所では足りないのと、クイックセーブ時の確認が煩わしいのが不満点です。
あと、フォントの読み難さも。
それ以外は文句なしです。
そうそう、ここで前回のプレイレポの訂正を。
私、『マップ画面ではセーブ出来ない』と書きましたが、これは『マップ画面ではクイックセーブ出来ない』の間違いでした。ごめんなさい。
通常セーブならマップ画面でも可能です。
おまけ要素の方はなかなか充実していて、お助けイベントで貰える五色の欠片を集めると、各キャラのおまけスチルを見られるんですが、【緋色】のおみくじスチルみたいな感じで楽しめます。
玉龍は
現代服姿を観る事が出来ました♪
また、キャラのプロフィールをそのキャラへの一問一答形式で見られるようになっているのもユニークだし、4コマ劇場などもあって楽しめました。
そして、エンディング後等にGET出来る『外伝小説』が【蒼黒の楔】の映し鏡システムみたいで、本編の内容の補足になっていて、とても良かったです。
これは全8種類あるようです。
シナリオは全12話で、『あらすじ』システムで確認した処、8話までが共通ルート、9話からキャラ別に分かれるようで、エンディングは全25種類あります。
オープニングムービーは、8話から第二期のオープニングに変わりますが、飽きなくて丁度いい感じです。
プレイ中も悟空(CV:諏訪部順一さん)が気になって仕方がなかったんですが、他のキャラを攻略しないとベストEDルートに行けないようなので、次は八戒(CV:羽多野渉さん)狙いで2周目行ってきます♪